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桜川

いきいき桜川寄席で、寄席なのにアンコールの声が…!

第3回「いきいき桜川寄席」を3月1日午後、開催いたしました。
回を重ねるたびに、どんどん人気が上がっている同寄席。今回は今までで最も多い約50人が参加され、大盛り上がりしました。

 

今回の演目は5つ。

トップバッターは、勝鬨亭日軒さんで、古典落語の演目「お見立て」
田舎者の客を嫌う花魁が、その客に会いたくないがために、自分が死んだという嘘を伝えさせます。
でも、その客は、花魁の墓にお参りしたいと言い出して起こるバタバタ劇です。
初っ端からホールは爆笑の嵐に包まれました。

 

次に登場は、歌謡講談の下神田克紫さん。演目は「並木路子とリンゴの唄」

並木路子は戦前から戦中戦後と大活躍した当時の大スターです。彼女が主演した映画「そよかぜ」の主題歌「リンゴの唄」は、日本の戦後のヒット曲第1号で、復興の象徴的な歌です。克紫さんは、そのエピソードを感動的に語り、そして歌います。
会場はしんみりし、涙する方もいらっしゃいました。

 

3番手は、紅吉さんで、演目は「講談 お富与三郎」
春日八郎の大ヒット曲でおなじみの「お富さん」は、日本橋横山町の鼈甲問屋「伊豆屋」のイケメン息子・与三郎と、木更津の赤馬源左衛門の愛妾・お富の熱愛ドラマを歌ったもの。
会場中の皆さんが、紅吉さんの話芸に引き込まれていきました。

 

そして次は三味線&笛小紫ゆうさん
三味線に合わせて歌ってもくれます。
笛でウグイスの鳴き声を演じてくれたり、会場と一緒に「ドンパン節」を歌ったりなど、目いっぱい楽しい時間を提供してくれました。

 


真打は、やはりこの方、紅巣亭宙心さん。今回の演目は古典落語「時そば」でした。
ある男が屋台のそば屋の代金をごまかし、その一部始終を目撃した別の男が、自分も同じことを試みようとしてうまくいかなかった滑稽な内容です。
宙心さんは、そばのすすり方も絶妙なら、間合い、声の使い分け、全てが最高です。
この日一番の笑いが起こったのも、最後の演目でした。

以上で終了なのですが、あまりの面白さに会場は「アンコール」の連呼でした。

出演者の皆さん、「桜川の利用者の方は本当にノリ良く、素晴らしい」と館思案していらっしゃいましたよ。