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浜町

瑠璃の空

11月13日から18日まで、数年ぶりに「いきいき鉛筆画」の皆さんによる「鉛筆画展」を浜町敬老館教養室前廊下にて開催しました。

鉛筆画受講者が2名も明治安田生命「大人の塗り絵コンクール」で入賞するなど、それぞれの腕前はかなり上達しており、今までで最高レベルの作品が並びました。大規模改修で講座が中止の際にも、自分たちで講師にお願いし、区民館を借りて講座を継続するなど、自主性が確立しており、非常に頭が下がる思いです。

これからの活躍にますます期待が持てるイベントでした。館としても更に応援をしていきたいと思います。

主に第2第4日曜日の午前に開催される歴史探索教室ですが、11月から12月2回に分けて、箕輪愼先生によります「鉄道150年史」の講座が行われています。

それに合わせて、利用者さんが「参考資料になれば・・」との事で、自身がコレクションしてきた記念切符のファイル幾つかを持参し、閲覧用に貸与して下さいました。歴史的に貴重な物ばかりで、無くなっては大変と、目に付きやすい場所に配置したのですが、おかげで持ち主の解説付きとなり、ちょっとした博物館の様です。

まだコレクションの一部との事で、また折を見て、貸していただこうと考えています。

ちょっと外出した際に、玄関前にクレーンが立ち上がっていて圧倒されました。「何だこれは!」と見ると目の前に巨大なタンクが横たわり、今まさにそのクレーンで持ち上げられようとしていました。そのタンクをよくよく見たら、それは浜町会館の新しい高架水槽でした。

この高架水槽、会館の屋上のペントハウスの上の、更に上の最も高い所に設置してある代物で、最後は梯子を上らないとたどり着けない、最大の難所にあります。吊り上げる為にこれほど大掛かりなクレーンが必要となったのでしょうが、素晴らしいシーンに出くわしたと感激しました。このワンシーンを見ただけでも、この大規模改修の大変さが良く分かります。

館の運営、並びに利用者の為に、だいぶ厳しい事を言ってきましたが、これほどの困難の中で作業しているJVの方々に、改めて感謝の念をいだきました。いよいよ大規模改修も終盤を迎え、皆怪我なく過ごしていただきたいと思います。

12月 貞嶋